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2024.12.01更新
 

サンタクロースがやってくる!
 

プレゼントの入った大きな袋を背負い、赤い服、白いひげ、トナカイといえば、子どもたちが待ち焦がれるサンタクロース。もはやクリスマスには欠かせない大切な存在ともいえます。いる・いない、の議論が子ども間で勃発するのがセオリーですが、意外にも実在の人物だったのをご存じでしたか?
サンタのモデルは、ギリシアの町ミュラ(現在のトルコ)の司教だった聖ニコラスといわれています。彼は日頃から困っている者を助け、人々に敬われていたそうです。ある時、貧困に苦しむ家庭のことを知ったニコラスが、その家の煙突から金貨を投げ入れたところ、干してあった靴下の中に入りました。その金貨は、貧しさゆえに身売りをされそうになっていた娘を救ったのです。靴下を吊るしておくとサンタがその中にプレゼントを入れてくれるという話は、ここから始まったといわれています。
日本では150年前の1874(明治7)年、女学校の経営者が銀座で開いたクリスマスパーティーにサンタが現れたのが最初と言われ、その姿は殿様のようないで立ちだったそう。その後出版された物語に登場した「三太九郎(さんたくろう)」によって、一般の人々に広く知られるようになりました。三太九郎は、柳行李にプレゼントを入れてロバを従えていたそうで、殿様スタイルやロバに驚いてしまいますが、実はサンタは青や黄色の服を着ていたり、やせっぽっちだったり、小さな妖精の姿だったりと世界各地でさまざまだったのです。
今のような赤い服に白いひげ、大きな体のおじいさんのサンタは、清涼飲料水メーカーがルーツだというのは有名な話ですね。また、サンタがどこにいるのかをリアルタイムに追跡できるサイトは、家族で楽しめるとあって毎年大人気です。 「もう子育ても終わったのでサンタは卒業」という方も、誰かのサンタになってみませんか? 書店で選んで購入した本を寄付することで、大変な境遇にいる子どもたちに本が届く「ブックサンタ」、現金を寄付することで児童養護施設に住む子どもたちに贈り物が届く「あしながサンタ」などがあります。
サンタクロースを待つすべての人に、プレゼントが届くことを願って。

※参考:
聖パウロ女子修道会公式サイト https://www.pauline.or.jp/
サンタクロース事務局     https://santaclausvillage.jp/
日本コカ・コーラ株式会社   https://www.coca-cola.com/jp/ja
日テレNEWS         https://news.ntv.co.jp/
株式会社野毛印刷社      https://www.noge.co.jp/
サンタを追いかけよう     https://santatracker.google.com/intl/ja/
ブックサンタ運営事務局    https://booksanta.charity-santa.com/
あしながサンタ        https://ashinagasanta.org/


蛇口の謎
 

来たる新年の干支は、巳。ご存じの通り、巳とは蛇のことです。苦手な人も多い蛇ですが、脱皮をすることから、復活と再生を意味し、金運上昇の象徴でもあります。
「蛇」の字を使う言葉は、長蛇の列、蛇の目傘、蛇行など意外とあり、いずれも蛇を連想させるイメージがありますが、なぜ水道水の管の出口部分を蛇口と呼ぶのでしょうか。
実はこれには水道の歴史が関係しています。日本で初めて、浄水場から水を送る水道が引かれたのは明治20(1887)年、場所は横浜。公共の水飲み場用の水栓として登場し、あまねく人々が利用するものでした。イギリスから輸入した吐水口は、西洋の水の守り神である獅子(ライオン)のデザインで、そのため「獅子頭共用栓」と呼ばれていたそうです。
その後、国内製造の際に水栓のデザインを日本の水の守護神である龍へと変更し、「龍口(たつくち)付共用栓」と呼ばれるようになりましたが、龍口は発音がしづらく、この言葉は普及にはいたらなかったそう。そこで、龍と混同した蛇が登場し、「蛇体(じゃたい)鉄柱式共用栓の口」と呼ばれ、蛇口の語源になったといわれています。また、明治期に共有栓の円柱部を蛇腹といっていたことから吐水口を蛇口と呼ぶようになったという説もあります。
ちなみに蛇口のことをカランともいいますが、これはオランダ語で鶴という意味の「クラーン」から来ています。銭湯などでは、今でもおなじみですよね。
現代は温水と冷水を切り替えられるものや、手をかざすだけで水が出る自動センサー付き水栓、すずめやうさぎなど動物の形の蛇口などさまざまなデザインと機能があります。また、蛇口から出た水道水をそのまま飲むことができる国は、日本を含めわずか約11か国。世界でも有数のきれいさといわれる水が、蛇口からほとばしることに感謝したいものです。

※参考:
レファレンス協同データベース https://crd.ndl.go.jp/reference/
東京都水道歴史館       https://www.suidorekishi.jp/
ねとらぼ           https://nlab.itmedia.co.jp/
データ出典:令和5年版 日本の水資源の現況(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_fr2_000050.html


1年の終わりに。
 

早いもので今年も残り1ヵ月弱となりました。巷では、歳末、年末、年の暮れなどといった今の時期ならではのパワーワードが並び、なにかと気ぜわしく感じます。押し迫る、押し詰まる、という言葉も耳にしますね。
さて、何気なく使っているこの12月特有の言葉、厳格な使い分け方があるのか疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は歳末・年末・年の瀬・年の暮れ、これすべて、同じ現象を指しているものです。ではなぜこんなに多くの言い方があるのでしょう。そのわけは、これらの言葉の生まれた背景にあるようです。
まずは「歳末」から。歳末セールといったふうに使われることが多いですが、もともと歳末とは“数え年”の考え方なのです。数え年とは、年が明けるとすべての人が1つ歳をとることをいい、そこに個人の誕生日は関係ありません。12月は、誰もが「その歳の最後の時」なのです。一般的には12月20日以降のことを指しています。
次に「年の瀬」。「瀬」には「流れの早いところ」という意味があるのですが、寒い時期になぜ水に関連した言葉が? それには昔の掛け売りの商習慣がかかわっていました。江戸時代は代金後払いの掛け売りが多く行われていて、支払いは盆と暮れにまとめて払うのが習わしだったのです。1年の終わりに支払いをきちんと清算して無事に年を越せるのか。支払いをしなくてはならない困難さを、急流を舟で渡る難しさに例えたそう。「年の瀬が押し迫る」と言われるように、年末の最後に使うイメージがあります。
そして「年末」。「年」は「成熟した稲」と「人」の象形から成り立つ文字で、そこから「実りの周期」である「1年」を表すようになりました。こちらも歳末と同じく12月20日以降を指す意味で使われています。
最後に「年の暮れ」。「暮れ」とは「ある期間の終わり」を意味しており、つまり1年の終わりを指しています。
この季節になると当たり前のように使われる言葉も、背景を知れば先人もみんな1年の終わりにいろいろ思っていたことがわかりますよね。今年も残すところわずかとなりました。来たる新年が皆さまにとって良い年となりますように。

※参考:
NHK放送文化研究所   https://www.nhk.or.jp/bunken/
社会人の教科書     https://business-textbooks.com/
郵便局のネットショップ https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/default.aspx


 
 
 
 
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