暮らしの情報・豆知識
2024.10.01更新
 

目も年をとっていきます
 

10月10日は目の日。目の愛護デーともいわれます。「1010」を横にして見てみると、人の目と眉にみえるから、という話はご存じの方も多いことでしょう。
その歴史は古く、始まりは1931年に制定された中央盲人福祉協会の「視力保存デー」。
のちの1947年に目の愛護デーとなり、現在は目の大切さを呼びかけるさまざまなイベントが開催されています。その背景には近年、コンピューター機器の使用時間の増加や生活様式の変化、そして高齢化社会の到来に伴い、目のトラブルが多発していることがあります。それは大人のみならず、子どもの世界にも。子どもの近視は年々増加しており、原因として外遊びの減少、タブレット学習の増加、スマホやゲーム機の普及、そして睡眠のとり方の変化等があげられています。大人の側としても、わかってはいるけれどこの時代になかなか…といったところでしょうか。
さて、私たちは生活をする中で、情報のおよそ80%を目から取得しているといわれています。にもかかわらず、目のトラブルは加齢とともに増加してしまうのが現実です。高齢者は目の病気を抱えやすく、ゴルフや手芸などの趣味、車の運転、新聞・本を読むなどをあきらめざるを得ないという話もよく聞きます。ちなみに高齢者の目の病気というと多くの人が思い浮かぶのは白内障ですが、実は加齢による目の疾病は、白内障だけでなく、緑内障、そして加齢黄斑変性が三大疾患といわれます。
また、最近頻繁に目が疲れる、しょぼしょぼする、ライトが異様にまぶしいなどを感じたら、それは加齢による目の機能低下「アイフレイル」かも。40歳を過ぎたら、自覚症状がなくても定期的に眼科で検診を受けるようにしましょう。
一生涯にわたって「健康でよく見える目」を保つため、この機会に目の健康について考えてみませんか?

※参考:
公益社団法人日本眼科医会           https://www.gankaikai.or.jp/
公益財団法人日本眼科学会           https://www.nichigan.or.jp/
日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト https://www.eye-frail.jp/
愛知県公式Webサイト             https://www.pref.aichi.jp/


いつでも、どこでも、誰もが身体を動かす楽しさを。
 

10月14日はスポーツの日です。1964(昭和39)年10月10日、東京オリンピック開会式の日を体育の日と定め、2000(平成12)年より「10月の第二月曜日」という移動祝日になりました。暑い夏も終わり、スポーツの秋がやってきましたね。
さて「スポーツ」と聞くと、何を思い浮かべますか? 多くの人はサッカーやテニス、野球、水泳、陸上など、プロスポーツや国際競技大会なのではないでしょうか。そして同時に、上達するにはハードな練習を積み重ねなければならず、才能と努力が必要だとも思っていらっしゃるかもしれません。そのイメージは、運動が苦手な人をますますスポーツから遠ざけてしまい、年齢を重ねるにつれ「今の自分にスポーツなんて無理」と敬遠してしまうことにもつながります。
しかし、国のスポーツ庁の定義によれば、スポーツとは「身体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの」とされています。一部のアスリートのためのものでもなければ、勝つことを目的としたものでもありません。
そこで知っていただきたいのが「生涯スポーツ」という考え方です。これは、生涯を通じていつでも・どこでも・誰でも体力や年齢、目的に応じたスポーツに親しむことを意味します。競技スポーツは結果を出すことが目的ですが、生涯スポーツの目的は楽しむこと。昔やったことがある、初めてだけどやってみたい、友だちに誘われて興味がわいた、などちょっとした動機があれば大丈夫。ながら体操もお散歩もボウリングもダンスも、立派なスポーツです。
スポーツチャンバラやペタンク、ボッチャなど「ニュースポーツ」と呼ばれる、誰もが楽しめるスポーツも今はいろいろあるので、やっていて楽しいと思えるスポーツがきっと見つかるはず。この秋は、年齢のことや苦手意識を捨ててスポーツを始めてみませんか?

※参考:
スポーツ庁           https://www.mext.go.jp/sports/
日本スポーツ協会        https://www.japan-sports.or.jp/
文部科学省           https://www.mext.go.jp/
公益財団法人長寿科学振興財団  https://www.tyojyu.or.jp/net/
奈良県             https://www.pref.nara.jp/


ミドル・シニア世代におすすめ、ヘッドスパ。
 

ある調査によれば、髪や頭皮に悩んでいる女性は6割にもなり、年齢が上がるほど悩みも深刻になるようです。髪と頭皮のケアでおすすめなのが「ヘッドスパ」。どんなことをするのか、その効果は?をご紹介する前に、まず頭皮の話をしましょう。
頭皮は毛髪におおわれている、あたまの皮膚の部分。皮脂腺や汗腺が多いのが特徴です。シャンプーをしても皮脂や角質が毛穴につまりやすく、通気性が悪く高温多湿になりがちなため、においやかゆみ、髪のベタつきの原因に。また年齢とともに頭皮が硬く薄くなり、固形の皮脂の割合が高まるため、髪の毛のお悩みの代表でもある「細くなる」「少なくなる」「白髪」と相まって、ボリュームを出したいのに皮脂でぺちゃんこになってしまうという、さらなるお悩みを招いてしまいます。
健やかな頭皮をキープするには、皮脂や汗を放置しない、毛穴の汚れをしっかり落とすといった「クレンジング」と、頭皮の血流をよくしてやわらかくする「マッサージ」がポイントです。この2つをしっかり行えるのがヘッドスパなのです。
ヘッドスパには「ウェット」と「ドライ」の2種類があります。ウェットヘッドスパは美容師免許保持者のみが行え、シャンプーやトリートメント、頭皮のクレンジングといった一連のメニューが提供されます。対するドライヘッドスパは水を使わずに頭皮とその周辺の揉みほぐしを中心としているため、マッサージのイメージといったところでしょうか。施術時間が比較的長く、リラックスという点でも効果的といわれています。
どちらも頭皮の血行を促して副交感神経の活性化が認められているので、抜け毛や薄毛のお悩み、ストレスのケアにも良いそうです。また、頭と顔の皮膚はつながっているため、ヘッドスパで頭皮の弾力を継続することで、お顔のエイジング対策にも。自宅でヘッドスパができる美容家電もあります。こちらは毎日のシャンプーの際に使用するタイプなので、手軽にできそうですね。
暑さが厳しかった今年の夏。日傘や帽子で対策をしていても、髪や頭皮はダメージを受けています。ヘッドスパで頭皮環境を整えてあげませんか?

※参考:
花王株式会社         https://www.kao.com/jp/
OZmall           https://www.ozmall.co.jp/
EXCEL            http://e-excel.co.jp/
大正製薬株式会社       https://brand.taisho.co.jp/
YAYOI-BRAINS       https://yayoi-brains.com/
パナソニック株式会社     https://panasonic.jp/
調査出典:「女性の髪や頭皮に関する実態調査」持田ヘルスケア株式会社
https://kyodonewsprwire.jp/release/202110051167


 
 
 
 
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