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2024.06.01更新
 

雨に濡れたその後、どうしていますか?
 

梅雨のこの時期、気を付けていても服やバッグ、靴が雨に濡れるのは避けられません。その濡れた服を脱いだ後、しまう前に何をするのが正解なのでしょうか。やってはいけないのは、濡れたり湿り気が残ったままクローゼットにしまうこと。衣類を傷めますし、湿気がこもり、カビやニオイの原因になります。
濡れてしまったアイテムは衣類だけとは限りません。革靴やスニーカー、レインウェアなど、素材もお手入れ方法もしまう場所も異なるこれらのアイテム。皆さんはどうされていますか?
スーツや学生服など毎日着ていくものについては、乾いたタオルでやさしくたたいて水気を取り、その後ジャケットとボトムスを別々にハンガーにかけ、風通しのよい日陰で自然乾燥させます。型くずれを防ぐために、ハンガーは肩幅や厚みが合うものを選んでください。
レインウェアはどうでしょう。雨天時に着るアイテムなので、着終わったら濡れているのが前提ですね。洗濯すると水をはじいたりする性能が落ちそうですが、実は逆。雨や泥で汚れていると性能が維持できなくなるので、「着たら洗う」がおすすめです。家庭で洗濯できるものは表示に従って洗えばOK。この時、柔軟剤は使わないようにしてください。
革のバッグや靴は濡れてしまうと色落ちや型くずれの原因になるので、革にしみこむ前に乾いたタオルで軽くたたくように拭き取ります。中に新聞を詰め、日に当たらない風通しのよい場所で乾かしましょう。スニーカーは、2週間に1度の割合で防水スプレーを吹きかけ、履いた後は風通しのよい場所で乾かしてから下駄箱に入れます。
そして、雨に濡れてしまった洗濯物…。取り込んでそのまま乾かすのはニオイのもとです。理由は「雨水は決してきれいではない」から。面倒でも洗い直しをしましょう。
雨に濡れると気分までジメジメしてきますが、また気持ちよく着られるようにパパッとケアするのが得策なのかもしれません。

※参考:
ELLE              https://www.elle.com/jp/
グローバルスタイル株式会社  https://www.global-style.jp/
WebLEON           https://www.leon.jp/
アメトハレ          https://www.ametohare.jp/
OCEANS           https://oceans.tokyo.jp/
YAMA HACK          https://yamahack.com/
ラズホールディングス株式会社 https://shop.hushtug.net/
花王株式会社         https://www.kao.co.jp/attack/


20年ぶりに、新しいお札へ。
 

7月3日、いよいよ新しいデザインのお札がお目見えします。国はおおむね20年ごとにお札の絵やデザインを変える「改刷」を行っていますが、その目的はお金の偽造を防止するため。警察庁のデータによれば、発見された偽造1万円札は令和2年には約2800枚、令和5年は少なくなりましたが、それでも500枚を超えています。
二千円札を除くお札には肖像が描かれています。これは人間の表情のわずかな違いにも気づく、ヒトの目の特性を活かしているからなのだそう。選ばれる人物は、以前は聖徳太子のように飛鳥時代の人物なども採用されていたのですが、偽造防止の目的から「精密な写真や絵画を入手できる人物である」という条件が加わったため、現在は明治以降に活躍した文化人の中から選ばれているそうです。新しい紙幣には、一万円札が近代日本経済の父といわれた渋沢栄一、五千円札は日本初の女子留学生である教育家の津田梅子、千円札は破傷風の治療法を開発した北里柴三郎がそれぞれ描かれています。
今回、あらたに採用されたのが3D(立体)ホログラムです。お札に使われるのは世界初で、ホログラムで描かれている渋沢翁の顔は、左から見ると左を向き、中央だと正面に見えるといったように、角度によって絵が変化するという優れた技術なのだとか。
余談ですが、お札のデザインが新しくなっても、旧紙幣はそのまま使用できます。法律で無制限の強制通用力があることを定めているからです。「古いお札は使えなくなるので回収する」とか「古い紙幣を振り込んだら新しい紙幣に交換します」など新札がらみの詐欺には注意しましょう。
「お札第1号」が発行されたのは、1885年(明治18年)のこと。キャッシュレス化が進む時代ですが、偽造防止や誰にもわかりやすいユニバーサルデザインの採用など進化を続けているのですね。

※参考:
国立印刷局   https://www.npb.go.jp/
日本銀行    https://www.boj.or.jp/
警察庁     https://www.npa.go.jp/
第四北越銀行  https://www.dhbk.co.jp/
NHKオンライン https://www.nhk.or.jp/


大人にこそおすすめ、スマートウォッチ
 

6月10日は「時の記念日」です。西暦671年、天智天皇が漏刻(ろうこく)という水時計を建造し、時を知らせたのが、太陽暦の6月10日だったことにちなんで1920年(大正9年)に制定されました。その制定から100年以上の時が巡り、今やスマートウォッチが“時を刻む機能の時計”の世界を変化させつつあります。
「スマートウォッチ」とは、腕時計やリストバンドの形をしている多機能な電子機器のことです。時計としての機能に加え、単体でも電子決済や歩数計で使え、通信機能を搭載していればメールやSMSの送受信が可能になります。さらにスマホと連携させることによって、スケジュール管理や音楽再生、運動量や健康の記録と管理など活用方法が広がります。
こういったデジタル端末はとかく若い人向けと思いがちですが、実はシニアを含む大人にもいいことづくめというのはあまり知られていません。例えばスマートウォッチが得意とする健康管理では、歩数計や心拍数計測機能が威力を発揮します。その日の運動量だけでなくデータを積み重ねて記録できるのは、デジタルならではのお手軽さです。またGPS機能を使えば、自分の現在位置を家族に知らせることも。離れて暮らすお子さんが「見守り」として活用できます。さらに緊急事態が発生した時に、自動的にスマートウォッチから家族などに通知される機能もあります。腕時計を身に付ける感覚で、「健康管理」「居場所確認」「安心サポート」ができるのですね。
スマートウォッチは種類も多く、機能や価格による違いが大きいのも事実です。また、当然ですが過信は禁物です。持病のある人は定期的に医療機関を受診するようにしてください。あれもこれもと機能を欲張ると使いこなせないので、購入する際はどう使いたいのかを明確にして選ぶのがおすすめです。

※参考:
一般社団法人 日本時計協会   https://www.jcwa.or.jp/
Android.com         https://www.android.com/
西日本電信電話株式会社     https://www.ntt-west.co.jp/
ニフティ株式会社        https://www.nifty.com/


 
 
 
 
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