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2019.10.01更新
 

ジビエの季節がやって来た!
 

ここ数年、秋の深まりとともに「ジビエ」ということばを聞く機会が増えています。ジビエとは、フランス語で「狩猟で得た、山や野を駆け巡った天然の食肉」のこと。つまり、狩猟の対象であるシカやイノシシなど食用になる野生鳥獣と、その肉です。

中世のヨーロッパにおいて、狩猟は王族や貴族などが自分の所有する広大な土地で行うことができる特権であり、その成果でもあるジビエは特別な高級食材でした。時を経て現代でもジビエは上質で貴重な肉として知られ、世界中に愛好家がいるといわれています。

日本でも、狩猟解禁期間は11月15日から翌年2月15日と定められており、高たんぱくで低カロリーのジビエを提供するレストラン等はこの時期、人気を博しています。さらに近頃は野生動物が増加し、農林業や自然環境、農作物の被害につながっていることもあり、捕獲した鳥獣を害獣として廃棄するのではなく、命の恵みとして食材にし、有効活用する取り組みが始まっています。三重県では「みえジビエ」と名付けて県単位で運用・推進し、地元で捕獲されたジビエを県内のスーパーで販売しています。

ジビエはあくまでも野生鳥獣であり、食中毒のリスクもあるので、調理の際は十分加熱をするのが基本です。食べてみたいと思ったら、まずはジビエの特長を知り尽くしているプロの手によるジビエ料理がおすすめ。ジビエ料理の講習会も各地で開催されているので、参加するのもよいでしょう。


※参考:
一般社団法人 日本ジビエ振興協会    http://www.gibier.or.jp/
全国ジビエフェア            http://gibierfair.jp/
みえジビエ               https://www.miegibier.jp/
ジビエト                https://gibierto.jp/
公益社団法人 日本食肉消費総合センター http://www.jmi.or.jp/
一般社団法人 日本フードサービス協会  http://www.jfnet.or.jp/



たまにはツメを見ツメてあげましょう。
 

働き者の手、その先にある爪はもっと働き者かも。今回はそんな爪のお話です。
爪は皮膚の角質が変化したもので「死んだ皮膚」とも言われます。手足の指先にあるほんの小さなものですが、モノをつかむ、体重を支える、指先を保護するなど、重要な役割を果たしています。うっかり深爪した時、モノを触った時やつかんだ時の指先の違和感を考えると、納得です。

爪は人目につく部位でもあるため、美しく整えられた指先は、おしゃれや仕事に自信を与えてくれます。ネイルアートなら華やかに演出することもできますね。かつては「マニキュアをすると爪が呼吸できなくなる」と考えられていて、塗りっぱなしはよくないと言われていましたが、今ではまったく問題ないとされています。ただ削り取るタイプのジェル・ネイルは、除去するたびに爪が薄くなっていくので気を付けてください。

一方、爪は「健康のバロメーター」という側面もあります。爪には栄養状態から病気のサインまであらわれるのだとか。線や筋がある、変色してきた、表面がデコボコ、痛みがあるなどの症状が気になる時は、お医者さんで診察を受けましょう。爪以外のことで病院に行く際も、マニキュアやネイルは除去していくのがおすすめです。
爪の切り方にも注意が必要です。足の爪は、指先の丸みに合わせて丸く切るのではなく、爪の角を残して四角く切ってください。伸びた爪は不衛生な印象を与えてしまいますが、切りすぎには十分注意したいものです。いわゆる「深爪」は、悪化すると「巻き爪」を引き起こします。巻き爪は爪の両端が食い込んで強い痛みや炎症を伴う病気で、悪化すると歩けなくなることもあります。

爪切りもいろいろあります。巻き爪を予防するタイプ、切らずに整えるヤスリタイプ、お年を召して体を曲げにくい方が使う爪切りは、妊娠中のお母さんにもやさしい設計です。種類や目的に応じて爪切りを選んでください。余談ですが、犬や猫、小鳥たちにも爪はあり、室内飼いのペットであれば、爪を切ることが必要だそうですよ。



※参考:
貝印株式会社             https://www.kai-group.com/
公益社団法人 日本皮膚科学会      https://www.dermatol.or.jp/
一般社団法人 大阪府医師会       https://www.osaka.med.or.jp/
静岡県立静岡がんセンター       https://www.scchr.jp/
タケダ健康サイト           https://takeda-kenko.jp/
クラシエホールディングス株式会社  http://www.kracie.co.jp/
みんなのペットライフ         https://www.min-petlife.com/



コンサートは、アーティストと観客が作り出す極上の空間。
 

芸術の秋といえば、思い浮かぶのは芸術鑑賞。クラシック音楽やオペラなどを連想して、敷居が高いと思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、そんなに気負うことはありません。好きなアイドルや演歌歌手のコンサートでナマ歌を聴くもよし、ミュージカルを観るもよし。好きなものを楽しみましょう。

コンサートや観劇が久しぶりという方にとって最大の難関は、チケットを入手することでしょう。でも今はインターネットで公演情報もわかりますし、チケットの取次も増えています。チケットをコンビニで発券することもでき、昔と比べて便利になりました。もちろん人気の演目はチケットもすぐ完売になってしまうので、注意してください。

チケットが取りにくかった原因の一つは、転売目的の購入の多さ。定価の10倍以上の価格で転売される事例が相次ぎ、今年6月にチケット転売を規制する法律が施行されました。ネットオークションや転売サイトでの高額転売が禁止された他、そのようなルートで購入した人も、入場できないなどのトラブルに巻き込まれることもあります。行きたい公演のチケットが売り切れだった場合は、公式のリセールサイトを見てみましょう。

そしてステージといえば、応援グッズも楽しみのひとつ。お互いがマナーを守って気持ちよく楽しむために「うちわは胸より上に掲げてはいけない」「ペンライトは決まった時にスイッチオン」などルールがあることも多いそうです。でも一番の醍醐味は、アーティストと同じ空間にいられて楽しめること。いわゆる「いい席」でなかったとしても、とにかくその瞬間を楽しんでしまいましょう。

会場に足を運んだ人だけが味わえる一体感や演出、トークなど、その一瞬はかけがえのないものです。アーティストとの握手会が設けられているコンサートもあり、おしゃれをして出掛けるうちに活発で若々しくなった、という人も少なくないそう。芸術の秋、ちょっとミーハー気分で会場に足を運んでみませんか?


※参考:
チケットぴあ    https://t.pia.jp/
スパイス      https://spice.eplus.jp/
文化庁       http://www.bunka.go.jp/
政府広報オンライン https://www.gov-online.go.jp/
チケトレ      https://tiketore.com/





 
 
 
 
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