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2017.07.03更新
 

エアコン掃除と健康と家計の、背筋がひんやりするお話
 

高温多湿の日本の夏に欠かせないのがエアコンでしょう。1日中フル稼働させている方も少なくないのではないでしょうか。そうなると気になるのが「エアコンの中」。最近はお掃除機能がついている製品もありますが、そうでないタイプのエアコンは?想像すると恐ろしくなりますよね。だからといって放置しておくと、もっと怖いことになりかねません。

エアコンは、部屋の空気を吸い込んで吐き出す機械です。当然ながら空気中に漂う汚れやホコリも一緒に吸い込んでしまいます。そのため、エアコンにはホコリを通さないためのフィルターと呼ばれるネットがついています。フィルターにはキャッチしたホコリがたまっていくので、掃除をしないまま使い続けると目詰まりしてきます。その結果、
1)風を通す機能が低下し、エアコン内部にカビが発生してしまう。
カビを撒き散らしている状態になり、最悪の場合はカビ肺炎に。カビ肺炎は医学的には夏型過敏性肺炎といい、トリコスポロンというカビが原因です。このカビは住宅に普通にいるカビなので、エアコン内部で繁殖させないことが大切です。
2)エアコンの効きが悪くなる。
冷えないので設定温度を下げたり、つけている間じゅうフル運転をしていると、消費電力が上がり、電気代に影響します。

いかがですか?かなり背筋がぞーっとしてきませんか?
自分でできるエアコン掃除は一にも二にも、フィルター掃除だと思ってください。ふだんのお掃除なら、取り外して表面を掃除機で吸い取るだけです。時々水洗いをすれば、掃除機だけでは取れない汚れも落とせます。

また誤解されがちなのですが、お掃除機能付きエアコンは、まったく掃除しなくてもいいということではありません。メーカーによると、油汚れやペットの毛などはお掃除運転だけでは取りきれないこともあるとのことで、取り外して水洗いが推奨されています。
しかしフィルター掃除だけでは限界もあります。そんな時は迷わず、専門会社によるエアコンクリーニングを。費用はかかりますが、内部を分解し、専用の高圧洗浄機で丸洗いしてくれるとあって、その効果は絶大です。


※参考:
イエッティ              https://ietty.me/
JXTGエネルギー株式会社       http://www.noe.jxtg-group.co.jp/
エネチェンジ             https://enechange.jp/
株式会社ダスキン           https://www.duskin.jp/
パナソニック株式会社         http://panasonic.jp/
NHK                 http://www.nhk.or.jp/
オムロン ヘルスケア株式会社     http://www.healthcare.omron.co.jp/



ありあわせの素材で偶然生まれた、シーザーサラダ。
 

ここ数年、おかずにもなるサラダが流行っていますが、その火付け役となったのがシーザーサラダです。ファミリーレストランやピザ店だけでなく、居酒屋でも定番になるほどで、人気ぶりがうかがえます。

今や認知度抜群のシーザーサラダですが、実は偶然生まれた料理だったのをご存じですか? 1924年7月4日、メキシコにあるホテルレストラン「シーザーズ・プレイス」のオーナー、シーザー・カルディーニ氏が、お客として訪れたハリウッド関係者のために、手元にあった野菜を使って即興で作ったサラダだったのです。

当時のアメリカは禁酒法が施行されていたため、国境近くのこのレストランは、アメリカからお忍びでやってくる人たちで栄えていたそうです。この日、食材をほぼ使い果たしてしまったガルディーニ氏は、苦肉の策として得意客の前までワゴンを押して行き、レタスとクルトンの上にオリーブオイルとワインビネガー、チーズをかけて半熟卵を落とし、振る舞いました。このサラダがおいしいと評判を呼び、シーザーサラダと呼ばれるようになったのです。そのエピソードにもとづいて7月4日は「シーザーサラダの日」に制定されました。

さて、シーザーサラダといえば、ロメインレタスはなくてはならない存在ですね。ロメインは「ローマの」という意味ですが、もとはエーゲ海のコス島が原産とされる、丸くならないレタス。独特のしゃきしゃき感と、レタスのほのかな苦味・甘みを味わうことができます。生食はもちろんのこと、炒めたり茹でたりしても食感は変わらないので、身体を冷やしたくない時や寒い時期は、ホットなシーザーサラダも楽しめます。
ロメインレタスの下ごしらえは、一枚ずつはがした葉を立てるようにして30分間水につけ、包丁を使わず手でちぎるのがコツです。ロメインレタスの上にクルトンやパルメザンチーズをのせ、チーズの入ったドレッシングをかけるのが王道ですが、チキンやパプリカ、ベーコン、レンコンチップスなど冷蔵庫にある野菜を使ってボリュームを出せば、しっかりおかずになるシーザーサラダになりますよ!


※参考:
国立国会図書館        http://www.ndl.go.jp/
キユーピー株式会社      https://www.kewpie.co.jp/
macaroni           http://macaro-ni.jp/



太陽・リンゴ・ペリカン…。これ、なーに?
 

答えはマンゴーの名前です。7月15日はマンゴーの日。この時期、収穫の最盛期を迎えることから制定されました。マンゴーは世界三大美果のひとつとされ、ぶどう、バナナ、オレンジ、りんごに次いで第5位の生産量を誇ります。原産地はインド北部といわれ、4000年以上前から栽培されていたのだとか。かのアレキサンダー大王がインダス渓谷に侵入した時にマケドニアに持ち帰ったという説もあります。香り高く、さわやかな甘味をたたえた味わいから、くだものの女王と呼ばれているのです。

マンゴーが日本に伝わったのは明治時代でした。国内で本格的な栽培が始まったのは1970年頃あたりからです。さらに2000年頃より国内生産量が一挙に増加、プリンやケーキにも使われ、スイーツとしての人気も衰えることがありません。
さて、マンゴーの種類は500以上ありますが、主な品種は「アーウィン種」「カラパオ種」「マハチャノ種」「ナンドクマイ種」「ケント種」「ヘイデン種」「キーツ種」「ケンジントンプライド種」ぐらいです。あれ?タイトルになっているような太陽やペリカンの名前が見当たりません。実はこれらの名前は通称なのです。ペリカンマンゴーはカラパオ種のこと、太陽のタマゴやアップルマンゴーはアーウィン種やケント種、ヘイデン種です。

アーウィン種といわれるアップルマンゴーの中でも選りすぐりの完熟マンゴーを「太陽のタマゴ」という名称でブランド化に成功した宮崎県産のマンゴーは、贈答用としても人気です。輸入マンゴーは、メキシコやタイ、フィリピン、オーストラリアなどから輸入されており、果皮の色や果肉の甘さ、酸味などが異なります。国産、輸入にかかわらず、お好みの品種を探究するのもいいですね。

そして栄養価が豊富なのもうれしいところ。特にビタミンA、ビタミンEは含有量が多く、美肌効果と目やのどなど粘膜の健康に良いほか、βカロテン、ミネラル、食物繊維なども豊富です。ただ、マンゴーはウルシ科の植物なので手や口がかゆくなることもあります。皮膚の弱い方や小さなお子さん、アレルギー体質の方は注意しましょう。


※参考:
一般社団法人日本青果物輸出入安全推進協会   http://www.fruits-nisseikyo.or.jp/
日南市役所                  http://www.city.nichinan.lg.jp/
みやざきブランド推進本部           http://www.miyazakibrand.jp/
丸果石川中央青果株式会社           http://www.maruka-ishikawa.co.jp



 
 
 
 
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