暮らしの情報・豆知識
2014.03.03更新
 

不用品、「捨てる」前にちょっと待って!
 

1人暮らしを始めたり、新しい年度への準備をしたりするこの季節。引っ越しや模様替えにともなって不用品が出現します。これの回収日っていつだっけ?と考えながら捨てることを前提に、いらなくなったものの山へ…。

でもちょっと待って。その不用品は、どこかで活用品になるかもしれません。リサイクルと聞いてまず思い浮かべるのは、リサイクルショップへの持ち込みです。一番手っ取り早く「処分」できるとあって、根強い人気を誇ります。その分、買い取り価格がシビアになってしまうといわれますが、捨てるよりは有効活用できるといえますね。ほかにネットオークションに出すや、バザーへ出品するなどの方法もありますが、自治体主催の「不用品交換銀行」や、インターネットによる「物々交換サイト」も。「いらないもの」が「いるもの」へと変わるのが人気の秘密だそうです。

不要になった家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)は、家電リサイクル法という法律にて、適正な方法で処分することが義務づけられています。そのため、使用できるものは処分せずに、信頼できるリサイクルショップへ持ち込むのもひとつの手段です。ただし、街中を走る無許可の不用品回収業者へ出すのは絶対にいけません。これらの業者は、一般廃棄物収集運搬業の許可を得ていないことが多く、トラブルになったり不法投棄を助長する原因であるといわれているからです。廃棄を正しくきちんと行う・不用品を活用品に変えることは、私たちの地球を守るために必要なことなのですね。

※参考:
環境省            http://www.env.go.jp/
泉大津市          http://www.city.izumiotsu.lg.jp/
物々交換サイトWaWaWa[わわわ]  http://wawawa.jp/


ブーツのお手入れ&しまい方講座
 
寒かったこの冬に大活躍したブーツも、そろそろ片付ける時期がやって来ましたね。来シーズンもきれいな状態で履くためには、しまう際のお手入れが肝心です。
そもそも私たちの足の裏は、大変な汗かきです。その量はというと、靴を1日履いていたとして両足でコップ1杯から1杯半ほどにもなるというデータもあるほど。その汗はストッキングや靴下を通して靴の中に発散されていき、イヤなムレの原因になります。ましてやブーツだと、ムレやニオイがこもりやすくなってしまうのです。

ブーツをしまう時は、まず表面の汚れをしっかり落としましょう。ブラシでホコリを取り、専用のクリーナーやクロスを使って汚れを落としてツヤ出しをしておきます。スエードやベロア、ヌバックなど起毛している革は、専用ブラシでホコリを落として寝てしまった毛を起こし、汚れは専用の消しゴムで汚れを落とします。次に中の湿気を取ります。乾燥剤や除湿効果のあるシューキーパーを入れ、風通しのよいところに陰干ししましょう。ドライヤーで乾燥させると革が傷んでしまいます。ふわふわしている内側にも靴用の雑菌繁殖を抑えるスプレーをひと吹きしておきましょう。

汚れと湿気対策が終わったら、型崩れしないようブーツキーパーを入れて箱やケースにしまいます。この時重曹を入れたビニール袋を一緒に入れておくと、ニオイ対策にもなります。でもロングブーツだと、保管スペースを確保するのも大変ですよね。そんなお悩み解消方法のひとつが、吊り下げてしまおうという発想。下駄箱の中に突っ張り棒を渡し、ひもをつけたクリップでブーツを吊り下げることで、収納と型崩れ防止になります。また、ブーツハンガーを活用すれば、収納スペースが1/2で済むのですっきり。さらには下駄箱への収納にこだわらず、ブーツキーパーを利用して型崩れを防ぎ、通気性のいいエコバッグに入れてクローゼットへ、という手もあります。最近は専門会社によるクリーニングサービスや、シーズンオフ中に預かってくれる保管サービスもあり、お手軽です。

汚れ落としと十分な湿気対策、この2点がブーツをしまう際のポイント。頑張ってしっかりお手入れをして、来シーズンもきれいなブーツでおしゃれを楽しんでください。

※参考:
メリー          http://mery.jp/
株式会社ワコール  http://www.wacoal.jp/
株式会社松屋     http://www.matsuya.com/
株式会社コロンブス http://www.columbus.co.jp/
株式会社白洋舎   http://www.hakuyosha.co.jp/


子どもとインターネット、ココに注意!
 

春は、進入学を機にスマートフォン(スマホ)デビューをする子どもさんが増えるシーズンです。

スマホは携帯電話である一方で、パソコンという性質を持った情報端末。アプリケーションをインストールすることによって、いろいろな機能が追加できる究極の便利さがある反面、ウイルスに感染したり、よく理解しないまま間違った使い方をすることで、トラブルに巻き込まれることもあります。

そんなリスクからさまざまなものを守るため、最初に親御さんがやるべきこと、それは有害サイトなどから子どもを守るためのフィルタリング機能を設定すること。有害情報の氾濫は、親が思っている以上に多いものです。スマホ購入の際の条件にするなどして、必ず設定するようにしましょう。また、アプリやゲームも、無料だからといってむやみやたらにダウンロードしないよう言い聞かせてください。ラインやツイッターなどのSNSについては、自分のIDを知らない人に教えないのはもちろん、たとえ仲間内限定であっても、個人を特定されるような情報を公開しないことを守らせましょう。大手SNSの運営会社や携帯電話会社のホームページには、安全に利用するガイドがあります。導入したら、親子で一緒に見ることをおすすめします。

また、安心して利用するためにも、スマホ専用のウイルス対策ソフトの導入がおすすめです。紛失・盗難を考えて、ロックをかけるなど、被害を未然に防ぐ手立てをしておくといいですね。いずれにしろ、最初が肝心。使い始めの時に、親子でルールをつくりましょう。

さらに最近では、子どもが携帯ゲーム機から有害サイトにアクセスしたり、ゲーム機を介したトラブルが急増したとして、親たちを震撼させました。メーカー側も「保護者による使用制限機能」を設定し、対策を講じています。ゲーム機は人生で最初に出会うインターネット端末機であるといっても過言ではありません。ゲーム機はもはやゲームだけをするツールではないということを親は認識し、機能制限をかけるなど適切な設定をしましょう。

さまざまな情報端末機器は、便利さと危険という両刃の剣であるという認識が、何よりも大切といえます。

※参考:
総務省「国民のための情報セキュリティサイト」  http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/
「子どもの安全」ブログ(セコム)  http://www.secom.co.jp/kodomo/
株式会社NTTドコモ     https://www.nttdocomo.co.jp/
LINE株式会社         http://line.me/ja/
Twitter             https://twitter.com/
任天堂株式会社       http://www.nintendo.co.jp


 
 
 
 
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