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2021.08.02更新
 

さんずいのつく漢字の源は?
 

連日の暑さで、海や川、滝、湖など、水辺のレジャーが大人気です。水しぶきをあげるのも水の流れる音も、清涼感いっぱいで気持ちのいいものですよね。今回は、水に関係する話題をお届けします。
海、涼、渚、浜など、水に関係する漢字に多い「さんずい」。辞書を見るといくつもの漢字があります。水は暮らしに密接にかかわっているため、さんずいのつく漢字を思いつくだけ書き連ねてみたら、けっこうな数を書ける方も多いのではないでしょうか。
さんずいは漢字の部首の1つで水部(すいぶ)と呼ばれ、「流れる水」の形から「みず」を意味する象形文字です。このことからも、さんずいのつく漢字は水がらみであることが多いのですが、中にはなぜこの字がさんずい?という漢字もありますよね。例えば先ほどから何度も登場している漢字の漢は、なぜさんずいがついているのでしょう。これは、劉邦がつくった「漢の国」にあった川の名前にちなんでいるそうです。漆も樹木の名前にもかかわらず、さんずいですが、これは木そのものより、ウルシという樹液の方を重んじたからかもしれません。法律の「法」も、交渉の「渉」も、一見水とは関係なさそうですが、ちゃんと水や液体に関係したルーツがあるのです。
子どもたちのように公園で水遊びというわけにはいかない私たち。せめてさんずいのつく漢字を調べ、水にまつわる意外なエピソードを発見して涼んでみてはいかがでしょう。



※参考:
漢字文化資料館           https://kanjibunka.com/
TBSラジオ             https://www.tbsradio.jp/
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 https://www.kanken.or.jp/kanken/
漢字ペディア            https://www.kanjipedia.jp/
テレビ宮崎             https://www.umk.co.jp/
株式会社山田平安堂         https://heiando.com/


にんにくの食べすぎにはご注意を
 

暦の上では1週間後に立秋を迎えるというのに、最も暑さが厳しいのが今頃です。体調管理も大変ですよね。
夏バテ防止やスタミナアップの立役者といえば、思い浮かぶのがにんにくでしょう。野菜としては珍しくたんぱく質を豊富に含み、サプリメント等の健康食品をはじめ、スナック菓子などにも加工される、食品の優等生です。独特の香りの正体は「アリシン」という成分で、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や体力増強に効果があるといわれています。古代エジプトでは、ピラミッドの建設に従事していた人たちがにんにくを食べていたというのは有名な話です。
さて、にんにくが体にいいことは周知の事実ですが、これは適量があってのことで「食べすぎてはいけない」ということは意外と知られていません。アリシンは殺菌作用が強く腸内の悪玉菌だけでなく善玉菌も殺してしまうため、腹痛や下痢などを誘発することがあります。刺激も強いので、胃の粘膜を荒らすことも。血管が拡張するため、血圧低下やめまいを起こすこともあるそうです。中でも丸ごと調理する「ホイル焼き」は、一度に10片(丸ごと1個分程度)以上は食べすぎになるとされています。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。おいしいから、スタミナがつくからといって食べすぎないようにご注意ください。



※参考:
JAグループ     https://life.ja-group.jp/
カゴメ株式会社   https://www.kagome.co.jp/
トクバイ      https://tokubai.co.jp/
養命酒製造株式会社 https://www.yomeishu.co.jp/
湧永製薬株式会社  http://www.wakunaga.co.jp/
にんにくのよしだ家 https://www.yoshidaya-garlic.jp/


やりたい時が始め時、ヨガ
 

2000年代、ハリウッドセレブがヨガ好きを公言し、世界的なブームを巻き起こしたヨガ。日本でもすっかり定着し、ヨガスタジオや教室をいくつも見かけるようになりました。
ヨガはサンスクリット語で「結ぶ」を意味し、修行法として紀元前4000〜2000年頃のインドで生まれたとされています。その後世界中に広まったことで、さまざまなアレンジが生み出されていることもヨガの魅力のひとつです。
広い公園やビルの屋上などで大勢の人がヨガを楽しむ様子がしばしばニュースで取り上げられ、やってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか。一方で興味はあるけど、「何年も運動から遠ざかっている」「体が硬い」「スポーツが苦手」と二の足を踏んでいる方もいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫。
冒頭にあるように、ヨガは長い歴史の中でアレンジが繰り返されてきました。例えばシェイプアップして美しく引き締めたいなら、ホットヨガやパワーヨガに代表される、運動量の大きいエクササイズのようなヨガ、深いリラクゼーション効果を得たいなら、香りで自律神経のバランスを整えるアロマヨガ、さらには無理のない範囲で全身を動かすことで健康維持や体の柔軟性をキープするシニア向けのヨガなど、さまざまあります。目的や好み、体力等を考えて始められ、年齢を問わず、体の柔軟性や体力に自信がなくても継続できます。
つまり、「やりたいな」と思った時がヨガの始め時。いくつになっても遅すぎることはありません。



※参考:
ヨガジャーナルオンライン     https://yogajournal.jp/
ヨガジェネレーション       https://www.yoga-gene.com/
公益財団法人 長寿科学振興財団  https://www.tyojyu.or.jp/
ハーパーズバザー公式サイト    https://www.harpersbazaar.com/jp/
認定NPO法人 日本ヨガ連盟    https://www.npo-yoga.com/
一般社団法人 日本ヨガメディカル協会 https://yoga-medical.org/


 
 
 
 
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