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2015.03.02更新
 

よくばりバスツアーで、見て・食べて・そして楽しむ
 

長かった冬も終わり、季節は春。どこかに出かけたくなりますね。経済産業省の「レジャー・余暇活動の動向について」という調査でも、国内観光旅行は「参加希望率」の首位を占めています。

さて手軽な旅行の代表格と言えばバスツアーですが、どんなイメージを持っていますでしょうか。中高年女性のグループが大声でおしゃべりしていて、とりあえず観光地に行って大型土産店に乗り付け、イマイチなホテルでベタなバイキング…。なんて思ったあなたは、残念ながら確実に損をしています。今やバスツアーは、老若男女問わず「プチ旅行が楽しめる」大人気のレジャー。目的地まで乗り換えなしで行け、ツアーが豊富なこともあって旅行会社各社が参入し、ツアー内容の充実やプランにしのぎを削っているのです。

例えば参加者の顔ぶれを見ても、友だち同士はもちろん、親子やカップルの参加も多く、ツアーによっては、おひとりさま参加が可能という企画もあります。利用するバスにも注目です。トイレが心配という声に応えて化粧室がついたバスや、屋根のない2階建てオープンバス、席がゆったりサイズになっているバスなど、快適な仕様がいっぱい。おひとりさまのツアーでは、1人で2席使えるという配慮もあるようです。

でも何といっても、バスツアー人気の秘密と魅力は、予約が取りにくく個人で行くには骨が折れる場所へ行けること。例えば東京スカイツリーの展望台、工場見学ツアー、有名ホテル旅館のグルメ、大相撲の升席観戦などもバスツアーなら確実です。ほかにも春の桜、夏の屋形船体験、秋の紅葉、冬のイルミネーションといった、シーズン時の混雑必至の場所も、駐車場の有無や電車の混雑を気にする必要がありません。以前に訪れた場所であっても、ツアーガイドの説明を聞いて新たな発見を得た、などというサプライズがあるのもツアーならではのお楽しみといえます。

気軽に参加できて充実した旅が楽しめる今どきのバスツアー、食わず嫌いはもったいないですよ!

※参考:
はとバス http://www.hatobus.co.jp/
総合旅行情報サイト トラベルコちゃん http://www.tour.ne.jp/
じゃらんネット http://www.jalan.net/
調査出典/経済産業省「レジャー・余暇活動の動向について」


人と人、ものとものを結ぶ橋
 

人々の往来や物流を支えるだけでなく、希望や思いをつなげるシンボル的な役割も果たす「橋」。一休さんのとんち話「この橋渡るべからず」にも登場し、古くから庶民の暮らしと深くかかわってきました。日本神話では、日本を作った神々が「天の浮き橋」を通って天と地を行き来したと伝えられ、ギリシア神話においては、神の使いとして虹の女神イリスが虹の橋を渡ったそう。有名な伝説「いなばの白兎」では、白兎にだまされた鮫(ワニの説もあり)が仲間を集めて橋をつくっていましたよね。

日本最古の橋は、日本書紀にも登場した「御木のさ小橋(みけのさをばし)」。倒木を使った丸木橋で、福岡県大牟田市にあったそうです。橋には物語や興味深い史実があるものも多く、江戸時代に徳川家康によって架けられた「日本橋」は、現代でも日本の道路の起点となっています。伊勢神宮・内宮にある「宇治橋」は、僧侶によって架けられた“日常の世界から神聖な世界へのかけ橋”だそうです。

構造を見てみると、東京都の「レインボーブリッジ」のような桁橋、長崎県の「出島橋」のようなトラス橋、鹿児島県の「鹿の子大橋」のようなアーチ橋、神奈川県の「横浜ベイブリッジ」のような斜張橋、兵庫県の「明石海峡大橋」のような吊橋の5種類に分類されます。「そんな橋の構造には興味ないわ」という方は、ビジュアル重視で「イケ橋」を探してみてはいかがでしょうか。ライトアップ照明なども工夫され、デザインの美しさを見るだけでも楽しめることうけあいです。昨今は橋に魅せられた「橋ガール」も登場しているようですよ。

さて、今日本には70万あまりの橋がありますが、橋を渡る入口に「柱」があることをご存じですか?
この柱のことを「親柱」といい、実はルールがあります。一方の親柱には「左に川の名前」「右に橋の名前・漢字」もう一方の親柱に「左に完成年月日」「右に橋の名前・ひらがな」と決まっているのです。

現代における橋は、川、海、谷間だけでなく、道路をまたぐ橋や電車が走る鉄橋など、人や乗り物の流れをスムーズにする重要な役割を担っているのですね。

※参考:
独立行政法人 土木研究所      http://www.pwri.go.jp/
一般社団法人 日本橋梁建設協会 http://www.jasbc.or.jp/
鹿島建設株式会社           http://www.kajima.co.jp/
三井住友建設株式会社        http://www.smcon.co.jp/
株式会社日本構造橋梁研究所   http://www.jbsi.co.jp/
株式会社IHI               https://www.ihi.co.jp/
宮崎県「土木の日」実行委員
http://www.civil.miyazaki-u.ac.jp/dobokunohi/index.html


素足でいるよりも快適! いまどきのストッキング
 

陽気がよくなると、汗ばむ・暑いなどの理由から敬遠したくなるのがストッキング。しかし「ベタベタはりつき感」がイヤ、などといわれていたのは昔のこと。実は最近のストッキングは、素材や製法の研究開発の進歩により、はき心地はもちろん足をきれいに見せる技アリのものがたくさん。装いに合わせた足もとのおしゃれが際立つすぐれものです。

そもそもストッキングは、16世紀頃のヨーロッパで身分の高い男性が着用するものでした。イギリス国王も絹のストッキングを愛用していたと言われています。その国王の娘、エリザベス1世は男性用だったストッキングをはいて舞踏会に出かけます。これがきっかけで女性もはくようになったそうです。日本人で最初にストッキングを身につけたのは、水戸黄門と言われていて、愛用していた7足が現存しています。

さて、では今回はこれからの季節におすすめのストッキングをご紹介していきましょう。

★透明感の高いタイプ
自然な肌色と透き通るような質感で、毛穴やキズを隠しながらも、まるで素脚のような見え方です。仕事にはもちろん、お出かけや華やいだ場所にもはいていけるので、使い勝手も抜群です。

★サンダルやミュールがはける
普通のストッキングのつま先は、丈夫さを保つために編み方を変え、爪が見えないようになっています。そのためつま先のあいている靴をはくと、どうしても野暮ったく見えがち。最近はつま先が透明なタイプや5本指タイプ、つま先のないタイプなどがそろっていて、サンダルやミュールをはいても違和感がありません。フットネイルのおしゃれも楽しめます。

★最新の機能素材が使われている
快適なはき心地を支える素材開発や研究には、目ざましいものがあります。清涼感をキープしたり反対に暖かかったり、消臭効果を付加するなどいろいろな素材があるので、季節やお悩みに応じて選んでみてはいかがでしょうか。

★キュッと引き締める
「着圧」というキーワードで売られているのが弾性ストッキング。もともとは医療用として開発され、下肢静脈瘤やリンパ浮腫に悩む人のためのアイテムで、足首やふくらはぎ、太ももに異なる圧力がかかるように設計されているのが特徴です。むくみ対策やレッグラインをすっきりと引き締めて美脚に見せる効果を発揮します。

春は、入学式や卒業式、入社式などストッキングの出番も多い門出の季節。晴れの日はちょっとゴージャスなストッキング、普段の通勤・通学等はファッションに合わせおしゃれを楽しんでみてはいかがですか?

※参考:
アツギ株式会社        http://www.atsugi.co.jp/
福助株式会社         http://www.fukuske.com/
グンゼ株式会社        http://www.gunze.co.jp/
東光株式会社          http://toko-inc.co.jp/
株式会社グランブルー    http://qtto.jp/
株式会社ディノス・セシール http://www.cecile.co.jp/


 
 
 
 
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